日本古来の修復技術
2015年 06月 03日
陶器って
大切に扱っていても
愛用していると
割れてほしくない物から
意外と 欠けたり割れたりしませんか
そうなったら
どうされますか?
棚にしまう時に
ついつい 雑に扱ってしまい
白蓋碗の蓋を
ほんの少しですが
欠けさせてしまいました・・・
そのまま 使おうか悩みました
でも割れたままでは
見かけも
茶器の衛生面でも悪い・・・
レッスンの時に お客様に使ってもらうのに
気になります
お友達のお知り合いに相談して
金つぎの修理を紹介してもらいました
初金つぎ
金つぎとは
日本の伝統的な修理方法
漆と金を使って
欠けてる部分をつくろいます
先日 1ヶ月半ぶりに帰ってきました
なんだか
その金つぎされた部分が
ワンポイントで 白蓋碗が
可愛くみえる〜♡
物があふれる時代です
新しい物を買った方が安いわ〜
という考え方もあるかもしれません
ただ 長く愛用する楽しさを
大切にしたいもの〜
これからは
もっと丁寧に扱います!と
心に誓います・・・
ご一緒に
友人のジノリの可愛らしいカップも
金つぎで生まれ変わりました!
少し欠けがあったのですが・・・
金つぎされています♡
もしも 可愛がってる陶器に
傷がついた場合は
金継ぎは 決して高価ではありません
一つの解決方法として ご検討くださいね
by nimitsuko
| 2015-06-03 09:00
| 朝茶・たそがれ茶 などなど
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